【交流戦】最終日の優勝争いはどうなる? ソフトバンクが負けても日本ハムが引き分けで勝率並べば「TQB」で決着

交流戦の優勝争いは22日の最終戦に持ち越されることとなりました。首位のソフトバンクが敗れ、2位の日本ハムが勝利したため、0.5ゲーム差で最終の18試合目を迎えます。
◇ ◇ ◇
◆交流戦優勝の行方 優勝の可能性はソフトバンクと日本ハムの2チームに絞られました。首位のソフトバンクが勝利または引き分ければ優勝が確定します。ソフトバンクが負けても、日本ハムも負けた場合にはソフトバンクの優勝となります。日本ハムが勝利し、ソフトバンクが負けた場合には逆転優勝となります。ソフトバンクが負け、日本ハムが引き分けた場合は勝率が並び、得失点率(TQB)で優勝が決まります。「TQB」はトータル・クオリティー・バランスの略で、1イニング平均得点から1イニング平均失点を引いたものを小数点第3位まで計算します。計算式は(得点÷攻撃イニング)-(失点÷守備イニング)です。21日試合終了時の得失点率は、ソフトバンクが+0.238、日本ハムが+0.121で、得点が多く失点が少ないソフトバンクが有利となっています。なお、優勝すればソフトバンクは6年ぶり9回目、日本ハムは18年ぶり2回目の優勝です。